鉄道コンテナ輸送が
選ばれる理由

鉄道コンテナ輸送でグリーン社会の実現を鉄道コンテナ輸送が
選ばれる理由

地球環境にやさしい大量輸送機関である鉄道。小回りのきいた機動力でドア・ ツー・ ドアの物流を支えるトラック輸送
「鉄道コンテナ輸送」は、その両方の長所を組み合わせた輸送サービスです。
まさに、‘‘いいとこどり'’。
環境に配慮した「鉄道コンテナ輸送」は、SDGs達成に貢献する物流手段として注目が集まっています。

SDGs(持続可能な開発目標)とは、2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載されている2016年から2030年までの国際目標です。17のゴール・169のターゲットから構成され、持続可能な世界の実現を目指しています。

環境に優しい環境性

CO2排出を大幅に削減!気候変動への影響を軽減します。

今や経済や暮らしに欠かすことのできない「物流」。物流にはトラックや鉄道を利用した陸運や、船を使った海運などがあり、それらを動かす際に多くのCO2が排出されます。「鉄道コンテナ輸送」は、CO2排出が少なく、環境に与える負荷を小さくすることができ、鉄道への「モーダルシフト」を拡大することで、地球温暖化を抑止することもできるのです。
このように、気候変動への対策を取ることは、SDGs13にある「気候変動に具体的な対策を」に当てはまります。
私たちは、地球温暖化という深刻な課題に向き合い、環境にやさしい物流である鉄道コンテナ輸送の拡充を進めています。

輸送機関別CO2排出原単位(1tの貨物を1km運ぶために排出するCO2の比較)

エネルギーの消費量も約1/8に!資源を有効かつ効率的に利用します。

「モーダルシフト」を拡大していくことは、石油をはじめとする化石燃料の使用量削減にも貢献します。鉄道コンテナ輸送のエネルギー消費量はトラック輸送と比べ約1/8まで抑えることができ、余ったエネルギーを他のことに活用することができます。
エネルギーや資源を効率よく使うことは、SDGs7の「エネルギーをみんなに、そしてクリーンに」と、SDGs12「つくる責任、つかう責任」にもあてはまります。限られた資源である化石燃料などを効率的につかい、またクリーンエネルギーに移行することで、私たちはエネルギー問題にも歩みよった物流を行っていきます。

CO2の削減、エネルギー消費量の軽減には「モーダルシフト」が重要に!
鉄道コンテナ輸送で、環境問題への取り組みが強化できます!

ドライバー不足を解決生産性

鉄道コンテナ輸送なら“運べないリスク”を軽減!ドライバーの働き方の改善にも繋がります!

現在の日本は、少子高齢化による労働力の減少と働く人の高齢化が深刻な問題となっています。また、2018年に内閣で可決された「働き方改革関連法」により、2024年4月1日から自動車運転業務に関わる業種も時間外労働の上限が規制されることになっています。運びたい貨物はあるのに運ぶ人材が足りなくなる、いわゆる“運べないリスク”が高まってきています。
鉄道コンテナ輸送なら、最大で大型トラック65台分の貨物を1度に運ぶことができ、つまり65人のドライバーが運んでいた貨物を、1人の運転士で賄うことができるようになるのです。  

働く人にやさしい
ホワイト物流」を実現しませんか?
鉄道コンテナ輸送で、働き方改革を!

コストメリット経済性

鉄道コンテナ輸送の大量・長距離輸送でエネルギーの消費量を抑え、効率的な運用を!

「鉄道コンテナ輸送」の特長は、一度に大型トラック65台分の貨物を輸送できる「大量輸送性」と、「長距離幹線輸送」です。また、トラック輸送でかかっていた燃料費や人件費などのコストも削減でき、とても効率のいい輸送方法といえます。
この輸送効率性の高さは、エネルギーの消費量を抑えることができ、SDGs7の「エネルギーをみんなに、そしてクリーンに」と、SDGs12の「つくる責任、つかう責任」にも貢献します。

大量・長距離輸送を実現し、
エネルギー効率を改善します!
さらにコストの削減にも繋がるのが
鉄道コンテナ輸送の強みです。

様々なニーズに応じた「運び方」多様性

ニーズに応じたさまざまな運び方を提案!新しい技術も積極的に導入していきます!

温度管理が必要な貨物や、建材などの大型の貨物、液体のように形のない貨物など、貨物の形状や特性はさまざま。鉄道コンテナ輸送なら、どんな貨物でも最適な「運び方」を提案できます。
貨物に応じたさまざまなコンテナを用意しており、大型トラックとほぼ同じ量の貨物が運べる31フィートコンテナを利用することで、モーダルシフトも容易に行えます。また、一貫パレチゼーションにも対応可能な仕様となっています。さらにお客様のニーズに合わせたコンテナなどの開発も進めてきており、陸上と海上の複合一貫輸送で貨物を運ぶサービスも提供していきます。
これらは、SDGs9の「産業と技術革新の基盤をつくろう」に該当する取り組みです。

※一貫パレチゼーションとは、作業効率を向上させるため、パレットに貨物を載せたままで発送から到着の荷下ろしまでを一貫して行う輸送方法です。

お客様の運びたいものを、
ぴったりのコンテナで運びます。
陸海の複合一貫輸送などのサービスに
より、物流に革新を起こします!

最新のシステムと
渋滞の無い定時運行安全性・確実性

日本全国を定時で運行し、確実にお届け!また最新のシステムが安全でスムーズなサービスを実現します!

コンテナを取り扱う貨物駅は全国に約140ヶ所、毎日約400本のコンテナ列車が、日本の物流を支えるために走っています。列車は渋滞などの遅延もなく定時運行しているので、お約束の日に確実にお届けすることができます。また、最新システムにより、予約がスムーズに行え、輸送枠を自動調整することで業務効率化が図られます。さらに昨今の感染症対策にも対応した非接触物流となっています。
万が一遅延や事故が起きた場合でも、列車の位置情報を把握できる機能により、迅速な対応が可能となります。
物流をスムーズに行うことで、地域間の成長の手助けを行い、安全性の高い輸送システムを容易に使えるようにすることは、SDGs11の「住み続けられるまちづくりを」にあてはまります。

安全に、そして確実にお届けする
鉄道コンテナ輸送で、
みんなが安心して住み続けられる
まちづくりに貢献します!

さまざまな企業との連携その他

JR貨物と通運会社の連携を活かした安心のコンテナ輸送です。

鉄道コンテナ輸送は、全国に最適な方法で貨物が届けられるようネットワークを広げています。
JR貨物と通運会社が連携し、お客様の大切な荷物をまごころを込めてお運びいたします。
それぞれの特長を活かしコミニュケーションをとりながら貨物輸送を行うことは、SDGs17「パートナーシップで目標を達成しよう」に該当します。私たちは知識や技術などを共有し、これからもパートナーシップを強化していきます。

JR貨物と通運会社が連携し、お客様に
貨物とまごころをお届けします!
知識や技術を共有し、
パートナーシップを強化
します!

鉄道コンテナ輸送の
ご利用方法

鉄道コンテナ輸送のご利用のお申込は、
鉄道利用運送事業者でお受けいたします。
発着駅・輸送スケジュール・発送量等に
合わせ、最適なプランをご提案いたします。
お近くの鉄道利用運送事業者へ
お問い合わせください。