用語集

用語集

語句 よみ 説明
COSCO こすこ 「中国遠洋運輸公司」
ISOコンテナ あいえすおーこんてな 貨物コンテナの国際的な流通を促進するために、国際標準化機構(ISO)で定められた規格に基づいて作られたコンテナ。
ORS おーあーるえす  →「オフレールステーション」
RAIL&SEA&RAIL(レイル・アンド・シー・アンド・レイル)サービス れいる・あんど・しー・あんど・れいるさーびす 海外の鉄道会社と連携した、鉄道貨物輸送用の12フィートコンテナを利用した国際物流のサービス。
大韓民国の鉄道会社である韓国鉄道公社と提携し、日本と韓国を結ぶ同サービスを、平成19年3月に開始した。
SRC えすあーるしー  →「スーパーレールカーゴ」
あいろ区間 あいろくかん 鉄道貨物輸送において、ある一部区間が、他の区間よりも輸送力が小さい区間をいう。
一貫パレチゼーション いっかんぱれちぜーしょん 発地から着地まで一貫して同一のパレットに貨物を積載したまま輸送を行うこと。
一般枠 いっぱんわく 輸送枠から指定枠(運送事業者が契約済みの枠)を差し引いた輸送力をいう。
入列車 いりれっしゃ ルート構成するため、コンテナ基地と列車の停車駅間を輸送する列車をいう。
ウィングコンテナ うぃんぐこんてな 側壁が開閉できるコンテナ。トラックに載せた状態で、パレタイズ貨物のフォークリフト荷役が可能。
ウトク うとく  →「電報略文」
ウトム うとむ  →「電報略文」
運休下限 うんきゅうかげん 運休区間で着側に一番近い駅をいう。
運休上限 うんきゅうじょうげん 運休区間で発側に一番近い駅をいう。
運送状 うんそうじょう 送った貨物の価格・内容を明らかにした明細書。甲片(荷送人控用) 乙片(発駅控用) 丙片(着駅控用)の3片からなる。
運送制限 うんそうせいげん 鉄道は公共的性格を有しているので、一定の条件を具備している場合には、鉄道の自由意志により運送を拒絶したり制限したりして荷主の権利を侵害する事のないよう運送の引き受けが義務づけられている。
しかし、天災事変、あるいは、やむを得ざる事に起因した運送上の支障を生じた場合には運送引き受けを拒絶し、または、既に受託されたものについては、一時その運送の停止手配が認められている。
運送費 うんそうひ 運送費=鉄道運賃+通運料金
発荷主から着荷主までの運送費用をいう。
運送保険 うんそうほけん 輸送途中の貨物の損害を補填する保険。
運賃計算キロ程 うんちんけいさんきろてい 運賃計算上の基礎となる距離を、メートル法で計算したものを運賃計算キロ程という。
運賃計算キロ程は、営業キロを使用する場合と貨物営業キロ程を使用する場合(連絡社線)とがあり、次により計算する。

(1)運輸機関が同一である場合はそのキロ程を通算するのが原則であるが、運輸機関が異なる場合は原則とすべて格別に計算して併算する。

(2)運送経路が2以上あるときは、最短経路のキロ程をもて運賃計算キロ程とするのが原則である。

(3)キロ程に1キロメートル未満の端数が生じたときは、計算の最後に1キロメートルに切り上げる。
運賃計算トン数 うんちんけいさんとんすう 運賃を算出するため、貨物の重量に対応して定められた重量(単位・トン)。
運賃料金支払方法 うんちんりょうきんしはらいほうほう 運賃料金を支払う時期、場所の相違による区分を指し、次のような方法がある。

(1)現払
通常行われている方法で、発駅で荷送り人から貨物等の引渡を受ける際に収受する方法である。

(2)後払
常時多額の運賃料金を支払う利用者と特に契約し、貨物託送後、鉄道の指定する費までに運賃料金をとりまとめて支払って貰う方法をいう。

(3)着払
着地において荷受人に貨物を引き渡す際、荷受人から運賃料金を収受する方法で、商法においては原則になっている。しかし、現在の貨物運送においては、荷受人または駅長が代理託送する場合の私有貨車及び貸付貨車の運賃・料金に限り認めている。
駅託 えきたく コンテナ運送契約における取扱種別で、荷主がコンテナを発基地まで持ち込んで運送依頼する方法である。
駅頭荷役 えきとうにやく 鉄道駅構内で行う荷役のこと。
駅留 えきどめ コンテナ運送契約における取扱種別で、着基地で荷主に引き渡す方法である。
送り状 おくりじょう 荷送り人が作成するもので、貨物の価格・内容を明らかにした送貨明細書。
オフレールステーション おふれーるすてーしょん 線路から離れた地点に設置する貨物駅で、拠点となる鉄道貨物駅との間はトラック代行便を利用し、輸送を行う。
カーパック輸送 かーぱっくゆそう 自動車専用の私有コンテナを利用して行う輸送。20フィートコンテナの上下2段に乗用車を1台ずつ積載する。
解梱料 かいこんりょう 通運料金の一つで、コンテナの梱包を解く際の料金。
海上コンテナ かいじょうこんてな 船舶に積載し、海上輸送に用いるコンテナ。鉄道貨物輸送で運ばれるものは、外航用の海上コンテナが多い。
貨車 かしゃ 貨物を運ぶ貨物車。営業用貨車と保線・建設用の業務用貨車があり、構造によって有蓋貨車・無蓋貨車・ホッパ貨車・タンク車・コンテナ貨車などがある。
貨車記号 かしゃきごう 簡明に要約された貨車の呼称を貨車記号または貨車形式の記号といい、「貨車の構造・用途を表す呼称」及び「荷重トン数を表す呼称」を順序に重ねたものをもって表す。

(1)貨車の構造または用途
 ワ:有ガイ車(ワゴンのワ)
 ス:鉄側有ガイ車(スチールのス)
 テ:鉄製有ガイ車(鉄製のて)
 レ:冷蔵庫
 ツ:通風車
 カ:家畜車
 ウ:豚積車(牛のウ)
 ポ:陶器車(Potteryのポ)
 タ:タンク車
 ミ:水運車
 ト:無ガイ車(トラックのト)
 リ:土運車(砂利のリ)
 チ:長物車(timberのチ)
 シ:大物車(旧名「重量運搬車のシ」)
 ク:車運車
 コ:コンテナ車
 ホ:ホッパ車
 セ:石炭車
 ヨ:車掌車(車掌のヨ)
 キ:雪かき車(雪かきのキ)
 ケ:検重車(旧名「衡重車」のコ)
 ヤ:試験車、職用車(役所のヤから転じたもの)
 サ:工作車
 エ:救援車
 ソ:操重車
 ヒ:控車

(2)標記荷重トン数を表す記号
 記号無し:13トン以下
 ム:14トン~16トン
 ラ:17トン~19トン
 サ:20トン~24トン
 キ:25トン以上
荷重 かじゅう 積載する貨物の重さ。「にじゅう」とも呼ぶ。
貨物駅 かもつえき 貨物の積載・取卸を行う鉄道の拠点駅。
関連:オフレールステーション(ORS)
貨物利用運送事業 かもつりよううんそうじぎょう 運送事業者の行う運送を利用し、貨物を輸送する事業のこと。
貨物利用運送事業には第1種と第2種があり、第二種貨物利用運送事業は、船舶運航事業者、鉄道運送事業者又は航空運送事業者の行う運送に係る利用運送と、当該利用運送に先行し及び後続する当該利用運送に係る貨物のトラック集配により、荷主に対して一貫運送サービスを提供する事業のことをいう。
また、第1種は第2種以外の運送事業を指す。
貨物列車 かもつれっしゃ 貨物を運ぶための専用列車。車扱い列車とコンテナ列車に分類される。
機関車の形式称号 きかんしゃのけいしきしょうごう WXYYY-Z:(例)EF200-1 → 電気機関車 6軸 交流電動機 1番目に作成されて列車
W:機関車種別 E:電気機関車 D:ディーゼル機関車
X:動軸数 D:4軸 E:5軸 F:6軸
YYY:形式(電気方式および主電動機の種類などを表す)
Z:車両番号(制作順)
境界 きょうかい 境界とは、旅客鉄道会社の境界となる次の駅を言う。
(1)北海道~東日本
 津軽線・海峡線:中小国
(2)東日本~東海
 東海道線:熱海
 御殿場:国府津
 身延線:甲府
 飯田線:辰野
 中央線:塩尻
(3)東日本~西日本
 大糸線:南小谷
 北陸線:直江津
(4)東海~西日本
 東海道線:米原
 関西線:亀山
 紀熱線:新宮
 高山線:猪谷
(5)西日本~四国
 本四備讃線:児島
(6)西日本 ~九州
 鹿児島本線:門司
継送 けいそう 貨物を発基地・着基地間の途中駅において、列車から他の列車へ、貨車、またはコンテナ単位で連結して前途を輸送すること。
原着駅 げんちゃくえき 貨物輸送の、JR貨物が関わる部分においての着駅。鉄道着駅の他、代行便で到着する駅(ORS・新営業所・営業所)がこれに該当する。
原発駅 げんぱつえき 貨物輸送の、JR貨物が関わる部分においての発駅。鉄道着駅の他、代行便で到着する駅(ORS・新営業所・営業所)がこれに該当する。
後送列車 こうそうれっしゃ 中継・特継の際、後に積載(または連結)する列車のこと。
高速貨物列車 こうそくかもつれっしゃ 時速110km、100kmまたは95kmの速度で運転できる高速用貨車で組成する列車で、コンテナ、混載車扱貨物の輸送に使用するもの。
高速用貨車 こうそくようかしゃ 高速貨物列車用に使用することが可能な貨車のこと。
高速貨物用列車の種類(A,B,C)に合わせ貨車型式が定められている。
構内移送 こうないいそう 駅構内でコンテナを移動させること。広い駅ではトラックを使って移動することもある。
混載 こんさい 違った種類の小口貨物を混ぜて、コンテナ・貨車へ積載すること。
コンテナ こんてな 物品のユニット化を目的とする容積1m3以上の輸送容器で、異なった種類の輸送機関に適合性を持ち、用途に応じた強度を備え、反復使用に耐えられるものをいう。
鉄道貨物輸送においては、最も一般的な12フィートの長さの他、20フィート、30フィートなどのコンテナのサイズがある。
また用途別に特別な構造を持つコンテナが作成されている。

関連:通風コンテナ、冷蔵コンテナ、冷凍コンテナ、タンクコンテナ、無蓋コンテナ、ラックコンテナ、ISOコンテナ、ウィングコンテナ、海上コンテナ
コンテナ記号 こんてなきごう <鉄道貨物輸送用コンテナ>

WXXY-Z:(例)V18A-1 → 通風コンテナ 18m3 
W:構造または用途…なし-有蓋コンテナ、R-冷蔵コンテナ、V-通風コンテナ、T-タンクコンテナ、M-無がいコンテナ、H-ホッパコンテナ、F-冷凍コンテナ
XX:内容積…m3(無蓋コンテナは床面積m2)
Y:仕様を表す記号…A-一般普通品、B-航送品、C-危険品、D-特殊、S-スライドバンボディ・システム用
Z:コンテナ番号(作成順)

※私有コンテナの場合は、頭にUが付く(例:UR15A-1)
差込 さしこみ 運送するために、集貨人がコンテナ貨物を他の基地へ持ち込むこと。
差込点 さしこみてん 差込を行う集貨人をいう。
さしず さしず 荷送人または荷受人が運送人に対し、運送の中止、運送品の返還その他の請求を行うことをさす。
さしず手数料 さしずてすうりょう さしずに対して運送の中止等を行った場合、荷送人・荷受人より運送人に対して支払われる手数料。
自動車代行 じどうしゃだいこう ルートの一部区間を自動車で輸送するように設定されているルートの自動車輸送部分をいう。
社線 しゃせん JR線と連絡運輸を行う鉄道、軌道、航路および自動車線をいう。
出線 しゅっせん コンテナの荷役が終了 し、貨物列車が着発線へ移動することを言う。
スーパーグリーン・シャトル列車 すーぱーぐりーん・しゃとるれっしゃ 31フィート・ウィングコンテナを利用し、複数の荷主の荷物を積み合わせて輸送する、新しいタイプの貨物列車。
平成18年3月ダイヤ改正より、東京(タ)~安治川口間を毎日1往復運行している。
スーパーレールカーゴ すーぱーれーるかーご 東京(タ)~安治川口間を運行している、専用貨物電車の名称。最高時速は130km/h あり、当該区間を6時間程度で運行する。
専用線 せんようせん 荷主などが工場内などに持つ私有の線路のこと。
走行日数 そうこうにっすう 列車またはルートの始発から終着までかかる日数のこと。
第一列車 だいいちれっしゃ 直行輸送に於いては当該列車を指し、中継輸送に於いては当該コンテナ貨物の輸送を開始する第一列車を指す。
滞留 たいりゅう 鉄道発駅で、指定の列車にコンテナが載せられず、そのまま積載完了されたコンテナの状態。
託送取消 たくそうとりけし 貨物のさしずの一種で、荷送人または貨物引換証及び船荷証券の所持人が、運送契約締結後であって、貨物が発駅から発送される前に、その運送契約を取りやめること。
託送取消のさしずに応じたときは、荷主の責めとなる事由によるときを除いて、所定のさしず手数料を収受するのが原則である。
タンクコンテナ たんくこんてな 食品、油類、化学薬品等、液体貨物を輸送するためのタンクを備えたコンテナ。
着発線荷役 ちゃくはつせんにやく 貨車の入替を行わずに、コンテナの積み卸しをすること。別名:「E&S」
着発線荷役駅 ちゃくはつせんにやくえき 列車を着発線に置いたまま、コンテナの積み卸しを行うことができる駅。現在、全国に26駅ある。
中継コンテナ ちゅうけいこんてな 途中駅において、貨車から他の貨車に積み換えて輸送する貨物およびコンテナ。
中国遠洋運輸公司 ちゅうごくえんよううんゆこうし 中国の海運会社。JR貨物と連携し、日本-上海間のコンテナ輸送「RAIL&SEA&RAIL(レイル・アンド・シー・アンド・レイル)サービス」の提供を行っている。
通運 つううん (1)鉄道貨物の貨車への積卸、(2)駅と荷送人・荷受人との集配作業、(3)貨物の保管から輸送の受託、などの鉄道輸送に付帯する作業。
平成14年の法改正により、現在では、鉄道利用運送と呼ばれている。
関連:貨物利用運送事業
通風コンテナ つうふうこんてな 通風孔が取り付けられたコンテナ。果実、豆、野菜等、呼吸する作用を持つ貨物の輸送に利用される。
積卸し つみおろし 貨車、トラック等、輸送機器に対してコンテナを積載する作業、および取り卸す作業。
定型契約 ていけいけいやく 1日に発送するコンテナ個数を決める契約方式。
定量契約 ていりょうけいやく 1ヶ月に発送するコンテナ個数を決める契約方式。
鉄道利用運送事業 てつどうりよううんそうじぎょう 貨物利用運送事業の中でも、特に鉄道輸送を利用して輸送を行う貨物利用運送のこと。
電報略文 電報略文 昔、情報の伝達は主に電報を使って行われていた。そのため、略語が必須となり電略が生まれた。JR貨物だけでなく、JRの各旅客会社でも通用する。略:電略

<主な電略>
ウヤ・・・運休
テン・・・運転
カツテン・・・復活運転
セチ・・・承知
レラ・・・連絡
ヨロ・・・よろしく
ウトム・・・受付停止。受託停止。貨物の受託を停止する。
ウトク・・・受託停止の解除。貨物の受託を停止したものを解除する。
ハトム・・・発送停止
ハトク・・・発送解除
カマ・・・機関車(語源はSLの蒸気釜から)
エンパツ・・・遅れて発車
エス・・・掃除

<使用例>
A>ウトケ レラ ヨロ
B>セチ
特継 とっけい 途中駅にて、貨車単位で列車の乗り換えを行うこと。
荷役 にやく 物流過程における貨物・コンテナの積卸し、積付け、取り出しなどの作業、およびこれに付随する作業。
入線 にゅうせん コンテナの荷役を開始する時間。
パレタイズ ぱれたいず 貨物をパレット上にきちんと積みつけること。
パレチゼーション ぱれちぜーしょん 物品または包装貨物をパレットに積み、パレット単位で荷役、輸送、保管する方法。
関連:一貫パレチゼーション
パレット ぱれっと 物品をある単位にまとめて載せる平らな荷台。荷台だけのものを平パレットといい、荷台の四方に直立した枠を取り付けたものをボックスパレットという。
フォークリフト ふぉーくりふと コンテナ、またはコンテナに積載する荷物の積卸に利用する機械。車体前部に水平に取りつけられたフォーク状の腕を上下動させることにより、荷物の運搬・積み下ろしをする。
複合一貫輸送 ふくごういっかんゆそう ある輸送単位の物品を組み替えることなく、鉄道車両、トラック、船舶、航空機などの異なった輸送機関を組み合わせて輸送を行うこと。
物流 ぶつりゅう 物資を供給者から需要者へ、時間的、空間的に移動する過程の活動。一般的には、包装、輸送、保管、荷役、流通加工及びそれらに関する情報の諸機能を総合的に管理する活動。
へらがわり へらがわり 列車番号が変更になること。列車の上り下りが変わる、または列車が物理的に交換になった場合に起こる。
無蓋コンテナ むがいこんてな 屋根のないコンテナ。
輸送力 ゆそうりょく 列車、または駅間の輸送能力。12ftコンテナを運べる個数で表される。
抑止 よくし 途中駅にて、列車が一時停止すること。
抑留予定 よくりゅうよてい 天候不良等の理由により、途中駅で抑留となる見込みのこと。略:抑予
抑留 よくりゅう 輸送開始後の途中駅で、その駅より後の輸送力がなく、とどまっている状態のこと。コンテナ単位のものと、貨車単位のものがある。
ラックコンテナ らっくこんてな (1)床面と骨組みのみのコンテナ。コンテナ上に荷物を固定して、輸送を行う。
(2)国際一貫輸送において利用されるコンテナ。12フィートコンテナを3個積載し、コンテナ船で輸送を行う。
冷蔵コンテナ れいぞうこんてな 鮮魚、食肉など、保冷を要する貨物を輸送するためのコンテナ。断熱材を利用することにより、輸送中の温度上昇を防ぎ、適温を保つ。
冷凍コンテナ れいとうこんてな チルド品・冷凍品を輸送するためのコンテナ。冷却装置、断熱材を利用し、輸送中の温度上昇を防ぐ。設定により、任意の温度設定が可能である。
列車輸送区間 れっしゃゆそうくかん 任意の荷物を該当する列車が運ぶ区間。
わく 輸送枠:ある区間で、発送可能なコンテナの数。12フィートコンテナの個数で表される。
指定枠:通運事業者が事前に予約している枠。契約には定型、定量の2種類がある。
一般枠:指定枠で確保されている以外の輸送枠。
割増運賃 わりましうんちん 貨物の形状、あるいは通常とは異なる条件下での取り扱いなどによる、運賃の割増。
割増料率 わりましりょうりつ 性質、形状が特殊な貨物の取扱い、あるいは通常とは異なる条件下での取扱いに対して、通常の料金に加算される料金率。

【参考文献】
『総合コンテナ実務用語辞典』
(社)日本海上コンテナ協会・総合コンテナ実務用語辞典編纂委員会
『物流辞典(内航ジャーナル)』
岡田清 監修  物流用語研究会 編